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zoom RSS ひつじ専用脱水機ソメラ

<<   作成日時 : 2010/12/06 07:32   >>

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久しぶりの刈りたてフリース1頭買い。
この状態は“グリージー”フリースと呼ばれ、ひつじちゃんの脂や汚れや臭いがこってりついています。
これをきれいに洗いあげるのがマニアの楽しみでもある。
まるでみにくいあひるの子のように劇的に変身するのです。



今年は画期的な“武器”を導入しました。
ソメラ高速回転脱水機。

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コンパクトで値段も手頃です。
紡ぎの先輩baruさんから教えていただきました。
これでもう心置きなくグリージーフリースを洗えます。



洗う前はこんな感じ。
先日紹介したちょっと胡散臭げなロムニーちゃんです。
全部で1.7kg。
小さめのひつじですね。

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今回はこれをふたつに分けて洗うことにしました。
みちばたハウスの土間空間ではこういうことも気兼ねなくできる。



さて、屋外の流しで洗い開始。
東京のマンションと違って、汚れを気にせずに作業ができるのはうれしい♪
しかし、吹きっさらしで寒いですっ!



最初は洗剤なしのお湯に浸けて汚れをふやかします。
この段階でかなり汚れが浮きだしてきます。

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これをさっそくソメラちゃんに投入。
滝のようにじゃーじゃーと排水が出てきます。
すばらしい脱水力!
おー、惚れ惚れします。

洗剤を使ってないので、ひつじの汚れはそのまま土に帰します。
なんだかとても自然でいいなぁと思ってしまった。



このあと洗剤(私は液体モノゲンを使用)を溶いたお湯につけ、再びソメラへ。
脱水力が強いので、洗剤もあらかた排水されてしまう。
すすぎもこれなら1回で十分です。
とってもらくちんできれいさっぱり、そして何よりもウールへのダメージが少なくてすむのがいい。

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そして洗い上がり。
うわぁ!ふんわり、真っ白。
この瞬間がたまらないのです。
こうして洗って広げてみるとなかなかのマルチっぷり(たくさんの色が入っていること)じゃないの。

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キャットウォークに干します。
本来は窓の開閉のためにつけられた通路ですが、これはもうパーフェクトなウール干場。
日当たり抜群。
グレーチングを使用しているので、通気性もよし。

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というわけでソメラくん、ひつじ専用脱水機として実に有能です。
難点はちょっと開口部が狭いことかな。
フリース1頭分まるごとはちょっと厳しいと思います。
それから、羊毛をバランスよくいれないと脱水機の軸がぶれて猛烈に横揺れし、ひとりで歩き始めるので注意。

baruさん、ナイスな情報をありがとうございました!

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
丸ごと1頭の羊の毛が、このようなプロセスを経て、あのkauri さんのマフラーになっていくんですね。
なるほどなるほど。
由紀
2010/12/07 09:40
由紀さん

そうですね。
これが一番の源です。

洗い上がった羊毛の変身っぷりがたまりません。
ダイヤモンドの原石からダイヤモンドを磨きだしていくような楽しみがあります。

さて、この子は紡いで縮絨したらどうなるか?
またあらたなわくわくどきどきです。
kauri
2010/12/07 10:31
ちょうど先日baru様のブログで読んだところだったので、「お〜!みちばたハウスにも!」と興奮しました。たくさん洗う方には強力な武器ですね。

私は先日久しぶりに原毛を洗いましたが、やっぱり少しフェルト化させてしまいました。いつもついいじりすぎちゃうのです〜!ソメラ、いつか欲しいです(よだれ)
すぎもと
2010/12/07 17:44
すぎもとさん

そうそう、どうしてもいじり過ぎてしまうということはありますよね。
今回はロムニーだったのでそんなに神経使わなくても大丈夫でしたが、品種によってはくっつきやすいですよね。

ソメラ、いいですよ!
これで心置きなくグリージーフリースが買えます。
(果たして良いのか悪いのか???)
kauri
2010/12/07 21:14

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