Kauri〜名ばかり工房から〜

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<<   作成日時 : 2011/01/11 07:32   >>

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昨年末きれいに洗いあげたロムニーのフリースにいよいよ取りかかります。
まずは房をなるべく崩さずに小分けにする作業。

これもコタツで。
(どうしてもこの魔力から逃れられません…。)
でも埃が落ちないように大きなたらいの中でさばきます。

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こんな感じに分けます。

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これで下ごしらえ完了。
「えいっ!」と気合を入れてコタツを抜け出し、紡ぎ車に向かいます。




フリックカーダーで毛先をほぐして、繊維を横にとりながらひと房ひと房紡いでいきます。
(参考記事はこちら。)
やっぱり私はこの房の状態で紡ぐのがいちばん好きだな〜。
繊維がはらはらっとほぐれていくのが快感。


驚くほどやわらかく根元のあたりはぬめりもあって、とてもいいフリースです。
こういうとき、ひとりほくそ笑んでしまう。
(注:このぬめりというのは説明するのがむずかしいんですが、ひつじの脂分ということとは別に毛質がしっとりとしてなめらかな状態のこと。)


紡いでみると、柔らかい毛がもひゃもひゃっと起毛してモヘアのよう。
光沢もすばらしい。
そしてどこか“うちの子”毛糸のようでもある。
やっぱりフリースはおもしろいです。




単糸をひとボビン紡ぎ終わったところ。
うーん、ふわふわキラキラ感、写真でおわかりいただけるでしょうか?

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これを双糸にしてカセにしたものがこちら。

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これ、肌触りもすっばらしくいいです。
ふんわり柔らか。
でもやっぱりロムニーなので、メリノよりもハリがあります。




織って縮絨したらどうなるだろうか?
これもやってみなければわからない。
わくわくドキドキです。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
紡ぎの事は、まるで知らない
とんちんかんな私。

でも、kauriさんの紡いだ糸が
他の人とは違う魅力があるという事は
確かだと思う。

昨日、織り友達にイチゴミルクの
でこぼこマフラーを見せたところ
二人の目がくぎ付けになったのです。
一人は、長年高機で織りをしていた
大ベテランさん。

単糸ではなくて双糸である事にびっくり
でこぼこになっている事の驚きと疑問。

手触りの良さと、デザインの可愛らしさ
色の配色もすばらしいと、大絶賛でした。

この糸がどんなマフラーになるのか
愉しみにしていますね。
.るんるん
2011/01/11 09:17
るんるんさん、とても勇気づけられました。
ありがとうございます。

市販の糸や他の人が紡ぐ糸をあまり知らないので、それに比べて自分の糸がどうなのか実はよくわからなかったりするんですが、ひたすらマフラーばかり作っている「マフラー屋の糸」をこれからも作って行きたいと思っています。

さて、この糸はここからどうなるでしょうか?
kauri
2011/01/11 13:31
Kauriさん こんばんは〜
キラキラ感伝わってきまーす!とてもきれい。
これはまさにキラキラ。どうしたらこんな糸が生まれてくるんでしょうか?フリックカーダーで毛先をほぐしてということは
全部をカーダーにかけるのではないのですね?
参考記事のほうも見せていただきましたが、
よくわかりません。
実際kauriさんが魔法の手で紡いでいらっしゃるところを見せていただくまで、私には理解できず(悲しいことに)
でも先のコメントの方のようにKauriさんの紡がれたものが素敵ということはよくわかります。
るい
2011/01/11 20:29
るいさん、ありがとうございます。

このキラキラはひつじさんの力ですね〜。

>全部をカーダーにかけるのではないのですね?

はい、そうなんです。
これはあくまでも私のやり方でしかないんですが。
ドラムカーダーにかけてしまうと繊維が絡み過ぎてしまうような気がして。
あの一旦はらっとほぐれる感じが快感なんですね。

でもこれはほんとにことばで説明してもわかりにくいですよねー。
百聞は一見に如かずとはこのことです。
でもきっと今年は一緒に紡げる機会がありそうですね。
そのときにぜひ!
kauri
2011/01/11 21:05

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