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zoom RSS シープスキンのような織りもの

<<   作成日時 : 2011/02/21 07:14   >>

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イングリッシュレスターのループヤーンを織ってみました。
おぉ、しっかりループしてます。
ボールペンの試し書きみたい。

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やはりこの毛は首周りにはインポッシブルなのでひと工夫が必要。
ゴットランドのループヤーンと組み合わせることにしました。

織り上がりはこんな感じ。
裾部分にイングリッシュレスターを持ってきました。

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巻いた姿。
3つの異なる質感が同時に見える巻き方。

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ところで今回は、肌触りを考慮して助っ人にはいってもらったゴットランドがなかなかいい仕事をしてくれました。
あのうっとり巻き毛のスウェーデンのシープスキンにけっこう近い雰囲気。

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これはね、かなりうれしいです。

だって、いつも糸にすると美しい巻き毛が消えてしまうのがどうしても悔しくて、くりくりの原毛をそのままマフラーに織り込んだりフェルティングニードルでくっつけたり、これまでさまざまな抵抗(?)を試みてきたんです。
それがこうして紡いで織ったものが再びひつじそのものの雰囲気に近くなるというのは、やっぱりうれしいなぁ。
ここ、もう少し攻めてみたい。

しかしとりあえず脇役として使ってみた糸でこんな発見があるとは…。
狙いすぎず、構えすぎず、やっぱりまずはやってみるしかありませんね〜。

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
初心者の質問ですみません^^
こういうループになるのって
羊の毛の種類によるものなんですか?
きれいにかわいく出来るものですね〜
フワフワなマフラー、、、付け心地が良さそう。
ka-bo
2011/02/21 09:30
ka-boさん

ループヤーンは2本の糸を撚り合わせる時に、1本には強いテンションをかけてもう一方はたるませて絡めながら紡ぎます。
ところが同じ動作をしてもひつじの種類によってループになったりならなかったりします。
やや硬めで張りのあるひつじの種類だと(リンカーンやイングリッシュレスターなど)パーフェクトにくりんと輪っかになるんですね。

こうやって文字で説明するだけだとわかりにくいですけど、とにかくひつじの性質でも変化があるんです。
いろいろ試してみてくださいね。
kauri
2011/02/21 10:42
や〜ん、可愛いこのくりくり。
どうやっったらこんな風にできるのかしら?
と思ったら、しっかり前のかたにコメントで教えてくださっているではありませんか。
この間、やっと同じ太さの糸が紡げるようになったばかりですが、双糸にすることから勉強です。
kauriさんの所へうかがうと紡ぎの深さを感じます。
それだけ紡いでこられたんですよね。
るい
2011/02/21 18:16
るいさん

この片方だけ強いテンションをかけてもう一方を絡ませていくやり方、アートヤーンではよく登場します。
スパイラルヤーンとかコイルヤーンとかもこれですね。

紡ぎにもいろんなバリエーションがありますよね。
でもいちばんベーシックな単糸も紡ぐ人によって個性があるんですよね。
そこが紡ぎのおもしろいところだな〜と思うんです。

るいさんの紡ぐ糸もきっとるいさんらしいんだろうな〜。
kauri
2011/02/21 19:45
こんな素敵なループヤーンも練習すれば紡げるように
なるんですね
これは張り切って練習に精を出さなければなりません。

とっても素敵なショールです。
縦糸に張ってある透明のような細い糸も手紡ぎ糸ですか?
紫音
2011/02/21 20:22
これはっっっ・・・
はっきり言わせてもらうが、
これにはホレたぜ。

テクニックのことはわからんが、自分で悩んで試行錯誤を繰り返さないと自分のものにならないからな。
仕事でもなんでもそう。

それにしても、この質感、この色味、わしのハートをわしづかみっ!

yann
2011/02/21 21:36
紫音さん

コメントありがとうございます。
このループヤーン、コツは糸に、そして羊毛に任せる部分を残しておくことです。
ぜひいろいろ試してみてくださいね。
そしてタテ糸は市販の細い糸です。
ループをより強調するために今回は敢えて手紡ぎの糸は使わずに行ってみました。
kauri
2011/02/22 07:52
yannさん、うれしい!
ぐっときた。

ループ、もうしつっこくってお腹いっぱいのところもあるけど、まだいろいろやれることありそうなので、引き続きしつこく行こうと思います。
kauri
2011/02/22 07:54
これ、きっとすごいことですね?こないだのリャマちゃんの
ときもびっくりしましたが今回の子はもっと完成度が高そうなループ。ほんとに、こんなかわいいものができるなんて!その羊の個性とじっくり向き合ってそれをなんとか生かそうと戦う(?)kauriさんならではの成果なのでしょうね。今からもうkauriさんの今年の個展が楽しみです。
maiko
2011/02/22 08:10
maikoさん

そうなんです。
これはうれしかったな〜。
ゴットランドのくりっとした感じとか光沢がちゃんと残ってくれて。

>その羊の個性とじっくり向き合ってそれをなんとか生かそうと戦う

これ、恥ずかしいけどとっても嬉しいです。
ありがとうございます。
いつもこういう気持ちで一喜一憂しながらやってます。
kauri
2011/02/22 12:00
わ〜!
かっこいいです!

色の組み合わせも素敵ですね。
実物を見る機会があるとうれしいなあ……
しば
2011/02/22 21:06
おぉ、しばさん、ありがとうございます。
色の組み合わせ悩んだんですよね。
ルビーがかった深いワインカラーにしようか、
それとも草原の色にしてイングリッシュレスター部分をお花に見たてようか…などなど。

で、結局シンプルにゴットランドの色そのもので行ったわけですが、シープスキンぽい雰囲気になって結果的には良かったかなと思っています。

そうですね。
やっぱりこういうものは実物触ってもらいたいですよね。
今年は展示をどんなふうにしようか、まだ考え中…。
kauri
2011/02/22 22:19

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