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zoom RSS 羊の本2冊

<<   作成日時 : 2017/07/09 08:39   >>

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『羊の博物誌』。

3年前のアナンダの荷開き祭でライランドに出会って英国羊毛に興味を持つようになり、現地の動きを詳しく知りたいとあれこれ調べていた時に出会ったのが、百瀬正香さんのこの本でした。
今回の旅でもレアシープ周辺をうろついていて、やっぱり百瀬さんに行き着きました。


私が今興味や疑問を持った点は、もう20年以上も前に百瀬さんが深く掘り下げている。
レアシープ研究会を含め、百瀬さんが残してくださったことをもっとちゃんと知ることとともに、そこから20年経った今、状況はどう変わっているのかを把握するのが、今後の宿題です。



幸運なことに、今回のツアーでは長年百瀬さんといろんなことを立ち上げて来られた上田文子さんと一緒でした。
雑談の中でずいぶんいろいろ興味深いお話を伺うことができました。
(ほんとはもっともっと聞きたかったけれど。)

上田さんは、それはそれはため息の出るような細く美しい糸を紡ぎ、その糸で素晴らしく繊細なシェトランドレースを編んで、本場のシェトランドでも賞を何度も取っている方で、はるかかなたの遠い存在だと思っていましたが、ほわんとしたフェミニンで優雅な印象の中に実はかなりオトボケなキャラクターも潜んでいることを今回の旅の間に発見し、すっかりファンになってしまいました。

ご自身が手紡ぎの糸でシェトランドレース編みをやられている意味についてもピシッと芯の通った考え方をお持ちで(でもガシガシしてなくてあくまでもしなやかです)、ほんとに素敵な人でした。






そして羊の本、もう一冊。
ウールフェスタが開催されていたコッカマスの町の本屋さんで見つけて、つい買ってしまいました。
羊のイラストが可愛いだけでなく、シンプルながらそのストーリーが良くて。

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羊のロラは誰からも羨まれる素晴らしい毛並みを誇っていたのですが、ある暑い日に毛刈りをしたら、新たに生えてきた毛はおそろしくもじゃもじゃでこんがらがって、見事な毛並みは二度と戻って来ませんでした。
失意のロラが新たな自分を獲得するまでのお話。

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作者の献辞も素敵です。

“いい毛の時も悪い毛の時も私とともにいてくれたEimerに、そして、私の毛が最高の鳥の巣になると言ってくれたAndyに。”

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