テーマ:心ひかれるものたち

『ふわとろ』~おいしさを表す言葉について考える~

陸前高田の図書館にあったこの本が面白そうで、結局Amazonで買ってしまいました。 おいしさの表現についていろんな切り口から書かれた本で、なかなか読みごたえがありました。 ふわふわ、とろとろ、もっちり、濃厚… 最近よく目にするシズルワード(おいしさについて表現する言葉のことだそうです)を駆使した食品に、…
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オカリナ合宿

オカリナ、相変わらず続けています。 12月の沖縄公演に向け、練習を重ねて来ました。 さらに完成度を上げるべく、一泊二日の合宿が行われました。 場所は佐久の初谷温泉です。 大のおとな20人が真剣に耳を澄まし、真剣に目を見開き、真剣に息を操る、濃い時間でした。 普段使っていない体や感覚や脳ミソの部分を掘り起こ…
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銀のフォーク

今から26年前のこと。 私たちの結婚のお祝いに和光の銀製のデザートフォークのセットを贈ってくださった方がいました。 これは今だに使っています。 その方も同じものを結婚祝いにもらったのだそうです。 品はあるけどシンプルで嫌味がなくて、素敵な贈り物だったなと自分が歳を重ねるほどに思います。 だいたい、結婚のお祝いで20…
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羊の本2冊

『羊の博物誌』。 3年前のアナンダの荷開き祭でライランドに出会って英国羊毛に興味を持つようになり、現地の動きを詳しく知りたいとあれこれ調べていた時に出会ったのが、百瀬正香さんのこの本でした。 今回の旅でもレアシープ周辺をうろついていて、やっぱり百瀬さんに行き着きました。 私が今興味や疑問を持った点は、もう2…
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湾生回家

神保町の岩波ホールでドキュメンタリー映画『湾生回家』を観てきました。 湾生とは、下関条約が締結された1895年から終戦までの50年間、日本統治下の台湾で生まれた日本人をさす言葉で、昭和3年生まれの義母もこれに当たります。 湾生の人たちにとって、台湾は紛れもなく大切な“故郷”でした。 その切ないほどの…
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栗きんとんめぐり

岐阜県中津川は栗の産地です。 ここで作られる栗きんとんがとても美味しいのです。 素朴な昔ながらの、混じりっ気ない栗の味。 栗きんとんは、中津川に住む友人からおみやげでいただいて以来、すっかりファンになりました。 毎年秋になるとこのお菓子を食べるのを楽しみにしているのですが(東京ではデパートの諸国名産コーナーに…
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オカリナ・ミュージックキャンプ

2泊3日のオカリナ・ミュージックキャンプに参加しました。 30人以上の人たちとひとつの音楽を作っていきます。 朝から晩までみっちりオカリナ。 夕食後もレッスンがあるので、ビールもなしです。 50歳を過ぎて、こんな体験をするとは思ってもみませんでした。 帰宅してからも不思議な高揚感が続いていて、今…
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ぬちどぅたから(命こそ宝)

私の小さな友だちのお誕生日礼拝に参列させてもらうことになりました。 場所は毎月聖書readingに通っている、清里の聖アンデレ教会です。 素朴でどっしりとした、どこか懐かしい感じのする建物です。 この教会付属の保育園に通う子どもたちが、月に一回神父さんに誕生日を祝福してもらうのです。 お誕生日を迎えた子どもはお姫…
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沖縄、海のイスキア

沖縄に行ってきました。 今回は愛楽園というハンセン病の国立療養所を訪ねました。 学生時代から30年以上ここに通い続けているY夫妻に同行させていただく幸運に恵まれました。 本当に浅い理解ではありますが、たくさんのことを感じて帰ってきました。 (でも、それを言葉にしようとするとすべて上滑りしてしまいます。) …
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狐野扶実子『世界出張料理人』

この本は、世界のセレブたちの依頼を受けて数々の出張料理を請け負って来た日本人女性の回顧録です。 実は2年前に読んだものですが、今改めて読んでみても面白かったので、読後感をこちらのブログにも記録として載せておくことにしました。 クールな仕事人の小気味よさ。 状況判断が的確で冷静、その中で出来るベストを提…
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小泉今日子『黄色いマンション黒い猫』

小泉今日子の書く文章に少し前から惹かれるようになって、『黄色いマンション黒い猫』という新刊のエッセイを買いました。 これが思っていた以上に良かったのです。 デビューして芸能人になってもひとりで原宿を歩くきょんきょんに、 「お買い物?一人で歩いて大丈夫なの?」とさりげなく声をかけてくれるOL風のお姉さん。 人を待っ…
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渡邊酒造場を訪ねて

我が家の庭をデザインしてくれたガーデナーの愛ちゃんが、宮崎に行くならぜひ訪ねてみてほしいと、小さな焼酎蔵を教えてくれました。 渡邊酒造場さん。 彼女の親友がこちらに嫁いだのだそうです。 これもご縁、と何の知識もないままふらっと立ち寄らせていただいた我々に、ご当主の弟さんにあたる渡邊潤也さんが工場内部のひとつひとつの製造…
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紅絹(もみ)の布

古い布との時間がすっかり楽しくなりました。 今度は紅絹(もみ)に取り掛かります。 真っ赤な布地にハサミを滑らすのは気持ちよく、なぜか背筋が伸びます。 裁ちバサミは母のもの。 曽祖母と母と、強力な助っ人が後ろについている気がします。 紅絹(もみ)とは、着物の裏地などに使われた、真っ赤に無地染めした平絹のことだそう…
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古布を使って

先日の古布を紡ぎ込んだ糸です。 ものすごく粗くて硬いトルコの羊毛(昨年のヒツジパレットの折に買ったもの)を使ったせいか、なかなかワイルドな面白い感じになりました。 さて、これをどうしようか。 経糸に張ってみました。 危惧していた通り糸がスリットをスムーズに通って行か…
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タイムカプセルを開ける

年明けにこんな“タイムカプセル”を開けてみました。 信州に住む伯母が、土蔵を整理している時に出てきた古い布や生糸、真綿などを、どっさり私に送ってくれたのです。 思わず目をしばたくほどの強いナフタリンの匂いとともに現れた昔のものたち。 真綿を手で引き延ばして織ったベスト。 な…
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アナンダとペットと気仙沼ニッティングと

スウェーデンのカード機がついに始動したと聞いて、アナンダ山梨を覗いてきました。 (このカード機がアナンダにやって来たときのことはこちら→スウェーデンから来た古いカード機) ひとつひとつのパーツに年月を重ねた味わいがあります。 1926年に東ドイツで作られたものだそうで。 そ…
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お盆

母の命日の墓参りで信州を訪れた折、父の実家の書棚から本を一冊借りて来ました。 『しなの食物誌』、これがとても面白い。 信州に古くから伝わる食べ物やそれにまつわる習わしやしきたりが紹介されています。 私も子どもの頃は父の実家で毎年夏休みを過ごしていたので、特にお盆の記述に関しては「あぁ、確かにこう…
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HUG TREEと過ごす時間

紡ぎ仲間のレイコちゃんが八ヶ岳に遊びに来てくれました。 HUG TREEも一緒です。 HUG TREEとはレイコちゃんの作品のひとつで、ウールで出来た大きな木です。 これまではギャラリーなどの屋内空間で展示されて来ましたが、今回はこれを八ヶ岳のホンモノの森に置いてみようという企みです。 まずは…
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素透撫体験

清春芸術村のすぐお隣に素敵なレストランができたことは噂に聞いていましたが、ようやく訪ねることができました。 素透撫(すとうぶ)と言います。 http://www.stove-kiyoharu.com/mobile/index.html いろんな意味で、これまでこの界隈にはなかったレストランです。 というか、東京にもこういうお店は…
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森は海の恋人

7月初めに三陸を訪ねることになりました。 それに先立って、畠山重篤さんの『森は海の恋人』という本を読んでいますが、これがもう面白くてぐいぐい引き込まれてしまいました。 気仙沼で牡蠣の養殖を営む畠山さんは、室根山の森の腐葉土の養分が大川によって湾に運ばれ、牡蠣を育てるということを経験的に知っていました。 高度成長期以…
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おかえり、GMC

「必ず千駄ヶ谷にまた戻ってきます。」という言葉を残し、みんなに惜しまれながら閉店したグッドモーニングカフェ(GMC)。 (その時のことはこちら→さよなら、GMC ) 約束を守ってくれました。 以前の店舗のすぐ目の前、東京体育館の敷地内に再び店を構えることになりました。 町のみんなが「おかえり!」と、オープンを心待ちにしています。…
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飲水思源

5月の台湾を訪ねました。 台湾水利の父、八田與一さんの墓前祭に参列するのが今回の旅の主な目的です。 烏山頭ダムのほとりにある八田さんの銅像。 現在烏山頭ダムにある八田の銅像はダムの完成後の1931年(昭和6年)に作られたものである。住民々意と周囲意見で出来上がったユニークな像は、固辞していた八田…
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『ヒップな生活革命』

佐久間裕美子『ヒップな生活革命』という本が、とても面白いです。 リーマンショック以降のアメリカで、特にポートランド、またはNYで言えばブルックリンで始まった新しい生活スタイルについて書かれた本ですが、ここ北杜市で起きていることとたくさんの共通点がありました。 大きな組織に属さない人々が、個人で、あるいは小さな…
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oruwoさんのベスト

紡ぎ仲間のoruwoさん。 私が信頼&尊敬する友人です。 その彼女に私の手紡ぎ糸を預けて何か編んでほしいとお願いしたのが、かれこれ1年半くらい前のこと。 (その時のことはこちら→http://09972218.at.webry.info/201309/article_9.html) それが今、こんなに素晴らしいベストになって私の…
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聖書reading

ご縁があって、聖書readingの会に参加させてもらいました。 清里にある聖アンデレ教会。 戦後すぐに建てられ、ずっと使い続けられている素朴で骨太な教会です。 どこか懐かしい雰囲気のする室内。 司祭さんを囲んでお茶を飲みながら、肩のこらない気…
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『考えるマナー』

京都の恵文社で買ってきたこの本がなかなかいいです。 『考えるマナー』。 座を温めるマナー、逃げて勝つマナー、ベタを粋にするマナー、こころを澱ませないマナー…。 マナーとは自分の価値観や美学に基づいて、あるいは幸せに生きる方便として、ひそかに自分自身に課するもの。 「マナー違反!」などと人の行為にとやかく目…
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さよなら、GMC

東京の住まいのすぐ近くにあったグッドモーニングカフェ(略してGMC)。 朝早くから夜遅くまで営業していて、どの時間帯もそれぞれに居心地が良く、我が家もまるで自分の家の食堂のようにして使ってきました。 そのカフェが1月いっぱいで閉店することになりました。 残念です。 これまでFacebookにさんざん載せ続けて来た写真をこ…
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思いを言葉にすることとは

東京に来ました。 お気に入りの本屋さんに立ち寄るのが、東京的楽しみのひとつです。 この日買った本の一冊、『日本の大和言葉を美しく話す~こころが通じる和の表現~ 』。 この本の中に書いてあったことが私の胸に留まりました。 語らう、すなわち、会話の場で自分の思いを口にすることとは、心の内にある大事なも…
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義祖父の足跡を辿って見えてくるもの

台湾から無事帰国しました。 台湾総督府の土木技師だった義祖父磯田謙雄の足跡を辿る旅、私はこれが2度目です。 前回よりもさらに濃く、深い経験ができました。 今回は義祖父が作った農業用水路(白冷圳=はくれいしゅう)を、上流の取水口から下流の農地まで辿って来ました。 私もこれまで写真では見ていましたが、…
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十三夜

台風が通過して、気持ちのいい青空が広がりました。 糸紡ぎなど生産的なことをやる気力がなく、と言ってごろごろしていてもひまを持て余して、ハーブガーデンの手入れなど。 いろいろな変遷がありつつ、この季節にもなおこんもりと元気なものもあります。 衰えたものは整理して、少しさっぱりしました。 夕方散歩に出ると…
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