Kauri〜名ばかり工房から〜

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zoom RSS どこでやめるかが問題だ。

<<   作成日時 : 2008/11/11 12:50   >>

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布を織り上げると、そのあとに縮じゅうという作業がある。
お湯の中で揉んだりこすったり、セーターを洗うときにしてはいけないことをわざといろいろして布を縮ませ、ウールならではの風合いを出す。
この縮じゅうがkauriの布の生命線である。

例えば、下の写真。
黒い方の布は織りあがった直後。
まだこんなに目が粗い。
これを縮じゅうすると、グレーの布のようにしっかり目が絡んでふんわりした風合いになるというわけ。

画像


マフラーに関してはもう数え切れないほど作ってきたので、だいたいこのくらいに仕上げるという目安ができている。
しかし、Blaer6/6の作品を仕立ててもらうためにyuriさんに提供する織り地の場合、縮めすぎて型紙が取れなくなってしまったり、逆に縮じゅうが甘すぎて裏に貼る接着芯が透けてしまったりといろいろ問題があって、シェフのyuriさんにはいつも苦労をかけている。

試みに、ふだんよりもかなり大きめに織って思いっきり縮じゅうしてみたのが、このグレーの布。
縮じゅうを進めると、どんどんフェルトに近い雰囲気になっていく。
というよりケモノに戻るというか。
でもなかなか面白い雰囲気。
ものすごく厚手のもちもちした布になった。
ブランケットみたい。

画像


しかし、あんなにたっぷり織ったのに、こんなに小さくなってしまうのねー。
と、つい貧乏根性が…。

どこが落ち着きどころになるか、まだまだ試行錯誤が続く。
ちなみにこの布はふかふかクッションになる予定。




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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
ケモノから 毛を集めて
紡いで 糸にして 織って
縮じゅう すると
ケモノにもどる!!
おもしろいね!

と いう事は
2種類のケモノの毛を使った場合は
今まで存在しなかった
想像上のケモノ
たとえば 羊+犬 で ひつじいぬ の
からだの肌触りだって作れるわけだ!

おもしろいな。
大久保かおり
2008/11/11 19:46
むふふ。 ひつじいぬ ね。
大久保ちゃんのひとことで、いつも目からウロコの不思議なイメージが頭に浮かびます。
kauri
2008/11/11 20:27
久しぶりに訪れて一気に読んでここまできた〜〜
うん、たのしそう、おいしそう、な生活がみえた。
コラボもとてもすてきなものができてる。
そして触ってみたくなる作品がたくさんありそうだ!
進化してるな!
wakabon
2008/11/11 21:29
おー、わかぼんさん、お久しぶりです。
忙しそうですねー。
でも読んでくださってありがとう!
進化してるなんて、うれしいです。
kauri
2008/11/11 22:08
すごい。
自然のものって、不思議。。。
ウールの布って、最初からあんなにむっちりしてるわけじゃないんですね。

グレーの布、あったかほんわかで陽だまりの羊さんみたいなクッションになりそう。
kauriさんの手で、また羊に戻るんですね〜。(^^)
まきchin
2008/11/13 23:15
ほんとに羊毛の持っている性質でずい分いろんなことができるんです。
それがおもしろくって、日々羊毛に触っています。
kauri
2008/11/13 23:44

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