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zoom RSS グラデーション染め

<<   作成日時 : 2009/03/04 07:55   >>

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久しぶりにグラデーション染めをしてみた。
今まではアナンダに倣ってお鍋にウールを敷き詰めてそこに染料をかけていたが、今回はちょっと違うやり方を試してみた。
これは、カカラウールワークスさんで扱っているLandscapesという染料のパンフレットに書いてあったもの。

まず作業スペース(トレイなど、ふちのあるもの)にサランラップを敷き、その上にウールを並べる。
ウールはあらかじめ湿らせておくこと。

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これに染料を少しずつかけていく。
隣りの色と少しずつオーバーラップさせながら。
このときあまり染料(水分)が少ないと染まらない部分ができてしまったり、加熱したときウールにダメージを与えることになる。
でも逆に多すぎてびしゃびしゃだと、きれいなグラデーションにならずに全部混ざった汚い色になってしまうので、そこのところの加減に注意。
(この水分の加減は、フェルト作りと似ているかもしれない。)

↓全部の染料をかけ終わったところ。

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実際このやり方でやってみると、お鍋の中よりもワークスペースが広いので、思い通りのグラデーションができるように思った。
注:このワークスペース、私はカー用品(たぶんトランクに敷くためのもの)やペット用品として売られているウレタンの縁付きマットを使用している。
これはフェルト作りのときにも大活躍。
ウールクラフトのために作られたんじゃないかと思うほど、使い勝手が良い。

さて、ここからがオモシロイ。
ラップごとウールをくるくるっと巻いてソーセージ状態にし、蒸し器に入れる。
このやり方なら、違う“フレーバー”のソーセージを何本か作って一緒に蒸せるので、一度に何パターンも染めたいときには便利かもしれない。
子供や友達と一緒にそれぞれのソーセージを作るのも、楽しそう。

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これで30分ほど加熱し、火をとめてしばらく放冷。
さて、ちゃんと色は定着しているんだろうか?

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うーん、思ったより色が薄かった。
(写真に撮るとさらに色が飛んでしまうが、実物はもっと濃い。)
改善すべき点としては、蒸し器に入れるときに染料がかなり滴り落ちていたので、ソーセージの状態でサランラップをもうひと巻きして、染料をしっかり密封した方がいいかもしれない。

ところで、このLandscapesを製造しているオーストラリアのKraftkolour社は、先日から続いていたオーストラリア・ビクトリア州の大規模森林火災に巻き込まれ、家や事務所、工場をすべて焼失したという。
ニュースで見ていたあの山火事の影響を、こんなふうに身近なところで感じるとは思わなかった。

時速100kmの勢いで迫ってくる炎。
家や家族や友人をあっという間に失って…。

そんな中でも、この会社のスタッフたちはすぐに仮住まいを探して、工場を一刻も早く再建する準備を進めているとのこと。
こういう、どんな時も前向きに頑張っている人を見ると、何だか目頭が熱くなってしまう。

一日も早い事業再開を、遠い日本からも祈りたいと思う。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
うおー!!
これは画期的!!
これなら、わりと意図したとおり上手に段染めできるね!!
少量ならレンジで加熱してもできるよね。やってみよ〜〜。
kiku*
2009/03/05 20:08
おー、kiku*ちゃん久しぶり!
そうなんです。お鍋だと偶然がもたらす面白さはあるんだけど、気に入らないことも多いわけで…。

電子レンジでもできるね。
加熱途中で一度、ソーセージをひっくり返した方がいいかも。
どうしても水分が下にいって、下の方が濃くなるので。
kauri
2009/03/05 20:13

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